塩情報は橋本壽夫の
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Salt World of Toshio HASHIMOTO
塩に関する情報の宝庫 |
いろいろな塩
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ホームページ開設の目的
昭和38年(1963年)に日本専売公社へ入社以来、製塩技術、たばこ製造関係技術、製塩技術行政の道を歩み、退職後、塩類の研究に関する研究助成財団の(財)ソルト・サイエンス研究財団で工学、農学、医学、食品・調理学分野の研究資金助成に携わってきました。
明治38年(1905年)以来92年間続いた塩専売制度が廃止になり、様々な塩が販売されるようになりました。しかし、塩の製造法、塩の品質、塩と健康問題を科学的に判断する情報が普及していません。また、塩の用途、塩の性質、塩の作用、塩に関する学術文献、塩に関する海外文献の翻訳、塩にまつわる歴史上の意外な事実など、それらの情報伝達の場として、このホームページが役立つことを期待して開設しました。 2005年5月5日
お知らせ
万人に減塩を勧める保健政策に対して海外のマスメディアは、その根拠がないことを巡っての論争記事を掲載しております。その様子を「塩論争・塩戦争」で紹介しております。
更新日
2024年11月1日
毎月の月初めに更新します。お気に入りにブッキングしてあるサイトにアクセスしても更新されたサイトが表示されない場合がありましたら、改めて「橋本壽夫の塩の世界」を検索して下さい。更新されたサイトが表示されれば、それをお気に入りにブッキングして、旧サイトを削除し、入れ替えて下さい。
塩と健康
塩の生理作用 新掲載 ナトリウム欲求の神経行動学的メカニズム (Nutrients)
塩 摂 取 量 塩の必要性は調査が必要 (British Journal of Nutrition)
塩と高血圧 新掲載 食事中の塩分と血圧:複雑な関係 (health.harvard.edu) 新掲載 世界高血圧連盟塩の科学:塩と健康アウトカムに関する研究の定期的に更新される体系的レビュー(2019年9月から2020年12月) (Frontiers in Neuroscience)
塩 感 受 性 血圧の塩感受性者を特定するための課題とアプローチ (American Journal of Nephrology) 正常血圧者の塩感受性特性は自律的な心臓調節の変化と関連している:ランダム化対照介入研究 (American Journal of Physiology: Renal Physiology) 血圧の逆塩感受性はレニンーアンジオテンシン系活性の増加と関連している (Biomedicines) 塩感受性と高血圧性腎症:発見されるべき関連性 (Jornal of Hypertension)
減 塩 新掲載 減塩すると二型糖尿病のリスクが下がる可能性がある (verywellhealth.com) 新掲載 減塩行動介入が尿中ナトリウム排泄量に及ぼす影響:ランダム化比較試験の系統的レビューとメタ分析 (globalheartjournal.com) 新掲載 食事中のナトリウムが血圧に与える影響 クロスオーバー試験 (Journal of the American Medical Association)
塩 代 替 物 新掲載 この塩代替品は血圧を下げるのに役立つ可能性がある。では、なぜこれを使用する人が少ないのか? (Conversation )
塩味、味覚 塩:必要不可欠な味 (welike2cook.com) なぜ塩が甘く感じるのか (neuroscinecenews.com) 口の中が塩辛い味になる原因は何か (verywellhealth.com)
塩摂取量を巡る論争・戦争 新掲載 塩の複雑な歴史と本当の塩の科学 (naturalgrocers.com) 新掲載 塩論争の体系的レビュー報告書と一次研究報告書のネットワーク・データセット (par.nsf.gov)
塩と癌・呼吸器疾患・他
塩とスポーツ ケーキ作りから記録破りまで:スポーツ界における重曹の台頭 (chemistryworld.com) アスリートのための塩分と水分補給に関する3つの重要な洞察 (myomaster.com) スポーツ・ドリンクの塩分はあなたが思っているほど重要ではないかもしれない (outsideonline.com) 水の飲み方は間違っていないか?水分補給について知っておくべきことを紹介する (National Geographic)
疫 学 調 査
塩に対する保健政策・摂取量ガイドライン FDAはアメリカ人の食品中の推奨塩含有量を低減 (usnews.com)
塩の製造法と品質 海塩対食卓塩 (heart.org) 嗅ぎ塩は安全か? (webmd.com) ケルトの海塩には健康効果があるか? (mcpress.mayoclinic.org)
海水濃縮・脱塩(海水淡水化) 太陽光発電による排出ゼロ技術で海水を飲料水に変換 (techexplor.com) 淡水化システムは水道水よりも安価な淡水を生産できる (news.mit.edu) 淡水化とその課題 (wearewater.org) 淡水化研究 (psci.princeton.edu)
塩の用途
工業用塩市場 塩のパラドックス:塩が環境にとって不可欠であると同時に脅威である理由 (cnbc.com)
家庭 バーベキューの科学 − 塩 (napoleon.com)
食品工業 発酵が育む東北の食 (gov-online.go.jp)
食品加工で味付けを超える機能性 (cargill.com) 食品加工における塩の使用 (fmtmagazine.in) 食品加工技術に及ぼす塩含有量低下の影響 (Foods)
一般・ソーダ工業 建物外壁の内面用途向けの塩(NaCl)の湿熱性能 (Materials)
医薬・動物飼料 新掲載 歯茎と歯の塩水洗浄:生理食塩水の使用 (verywellhealth.com)
農業・融氷雪 我々の環境の天然塩サイクルは人間の活動によって変化している (openaccessgovernment.org) 塩のパラドックス:なぜそれが不可欠であり、環境への驚異でもあるのか (cnbc.com) 塩はどの様に雪と氷を溶かすか? (saltsmart.org)
ナトリウム・イオン電池 新掲載 ナトリウム・イオン:「エネルギー密度が最重要ではない用途に最適」とBMZ CEOが語る (energy-storage.news) 新掲載 韓国の研究者達はハイブリッド・ナトリウム・イオン電池の微調整中 (electrive.com) 新掲載 アメリカの研究者達はナトリウム・イオン電池のエネルギー密度を向上 (electrive.com) 新掲載 ナトリウム・イオン電池が再生可能エネルギー革命の火付け役に (techexplor.com) 新掲載 チタン置換によるナトリウム・イオン電池のサイクリング性能の向上 (techexplor.com) 新掲載 ナトリウムを使ってより持続可能な電池を作る (techexplor.com) 新掲載 研究室が世界初のアノード・フリー・ナトリウム固体電池を開発 (techexplor.com) 新掲載 世界最大のナトリウム・イオン電池が稼働開始 (pv-magazine.com) 新掲載 ナトリウム・イオン電池とリチウム・イオン電池の違いは何か? (grepow.com) 新掲載 ナトリウム・イオン電池技術の将来を評価する (exponent.com) 新掲載 マギル大学の研究者がナトリウム・イオン電池の画期的な開発に着手 (environmentenergyleader.com) 新掲載 ナトリウム・イオン電池のスズ・アノードはゲームチェンジャーとなるかもしれない (internationaltin.org) 新掲載 ナトロン・エナジー、アメリカで初めてナトリウム・イオン電池の商業規模生産を達成 (businesswire.com) 新掲載 塩を渡して。パワーは内部にある (projects.research-and-innovation.ec.europa.eu)
ナトリウム硫黄電池 次世代ナトリウム硫黄電池貯蔵:BASFとNGKによるとコストは20%削減される (energy-storage.news) NGK、ドイツのグリーン水素プラントに230 MWhのナトリウム硫黄電池貯蔵を供給 (energy-storage.news) 全固体金属(Li/Na)硫黄電池用固体電解質の最近の進歩 (Batteries) この低コストで耐火性の電池は、塩を使用して作られる (thedailybeast.com)
塩化ナトリウム・ニッケル(または鉄)電池 塩電池の製造の改善 (power-and-beyond.com) 蓄電ニュース − MicrovastのLFP, Sinengのナトリウム・イオン (cleantechnica.com) 塩化ナトリウム・ニッケル電池市場レポート − 業界規模、動向、洞察、市場シェア、競争、機会、セグメント別の成長予測、2023年から2030年 (resaerchandmarkets.com)
溶融塩(金属空気)電池 新掲載 世界初の巨大溶融塩「電池」 (vietnam.vn)
新掲載 溶融ナトリウム電池:化学、電解質、インターフェイスの進歩 (frontiersin.org) 新掲載 世界初の溶融塩エネルギー貯蔵施設がデンマークで稼働開始 (interestingengineering.com)
塩水電池 塩電池は川と海が出会う場所で浸透圧エネルギーを採取する (techexplor.com) 再生可能エネルギーの革命:革新的な塩電池が浸透圧エネルギーを効率的に活用 (scitechdaily.com) 浸透圧の画期的進歩:川の塩を使って発電する新しい電池 (interestingengineering.com)
塩化ナトリウム固体電池 オーストラリアの製造者が1 MWhの塩化ナトリウム電池の設計を明らかに (pv-magazine.com) オーストラリアの研究者達は塩水を水素に分解する新しい方法を明らかに (pv-magazine.com) オーストラリアの研究者がナトリウム電池用のより安全な電解質を開発 (reneweconomy.com.au) ドイツの塩化ナトリウムCERENERGY全固体(SCSS)電池プロジェクト (altechgroup.com)
Altech Batteries(ASX-ATC)、世界のエネルギー貯蔵解決策の需要に応えて「食塩」電池技術を発表 (themarketherald.com.au) アルテック、「塩」電池のプロトタイプ生産を急ぐ (thewest.com.au)
燃料電池 オーストラリアの研究者達は塩水を水素に分解する新しい方法を明らかに (pv-magazine.com) 水素の可能性を解き放つ:再生可能エネルギー貯蔵の鍵としての重曹 (scitechdaily.com)
その他の用途 新掲載 エンジニアリング・チームが塩を使って熱エネルギーを貯蔵 (techexplor.com)
塩と環境問題 隠れた脅威:塩中のマイクロプラスチックと潜在的な健康被害 (verasalt.co) 塩にはマイクロプラスチックが含まれているか?フルール・ド・セルの真実 (thermofisher.com) 食卓塩中のマイクロプラスチック (amosinstitute.com) 食卓塩には驚くべき数のマイクロプラスチックが含まれている (earth.com) 食塩中のマイクロプラスチック汚染の存在と人の推定暴露量 (Global Journal of Environmantal Science and Management) ヨーロッパの海塩中のマイクロプラスチック ー 消費者の選択による曝露と研究間の方法論的矛盾の例 (Ecotoxicology and Environmental Safety)
核廃棄物他の貯蔵 塩の洞窟は再生可能エネルギーと水素貯蔵の鍵となる可能性がある (openaccessgovernment.org) 塩の洞窟はグリーン水素貯蔵の未来となるか? (Battery Technoline)
塩の歴史 塩遺産観光の魅力に関する認識:観光客の視点 (Tourist Management) 先史時代の塩の生産:陶磁器研究における技術的アプローチ
(Jounal of Archaelogical Science) いのちの塩 (gov-online.go.jp) 人類の歴史における塩の用途 (saltworkconsultants.co) 塩の簡単な歴史:塩が世界で最も使用される白い粉になった経緯 (thequint.com) 通貨から料理まで:塩が人類の歴史と文化をどのように形作ってきたか (tidalsalt.ca) 塩産業の歴史 (nicholasfallonbooks.com)
塩に関連する海外情報掲載サイト
学術誌
月刊誌
週刊誌
新聞
ウェブサイト・ニュースレター
書籍:: 塩の科学 朝倉書店 2003 ¥4,500:
塩の事典 東京堂出版 2009 ¥2,500
食塩摂取量の変遷グラフ
デスクトップパソコン購入についての情報提供
このホームページはF社のデスクトップパソコンで作成している。購入して6年以上になり、動作も重くなったので同社のウェッブマートからデスクトップパソコンに買い換えた。その際、性能が向上しながらテレビの価格が安くなっていることと同じように考え、安いこととは良いことと思い、購入した。しかし、稼動してみると、作動速度は遅く、頻繁に誤作動を起こし、ATOKで単語登録するため該当部分のコピーしようとすると、その部分以下に作成している文章がスルスルッと消えてしまい復帰できない。要するに、使い物にならないことが分かった。
コンセルジュサービスによるリモート接続で原因を探ると、タスクマネージャーでメモリーが95%前後、CPUが50%以上で稼動していることが分かった。その結果、このパソコンのメモリーは4GBであり、メモリーが不足しているので4GMを量販店で購入して装着してもらいたいとの回答であった。量販店に依頼したところ、メモリー・メーカーまで当たって探してくれたが、入手できなかった。ウインドーズ11を使う今時、メモリーに負荷がかかるので、顧客には勧めないと量販店では言われた。
入手すべくウェッブマートに電話し状況を話したところ、メモリーの在庫はなく提供できないと極めて無責任な返答であった。取扱説明書にデュアルチャネル対応可能と記載しておきながら、自社製品のそのメモリーの供給責任を取らないで提供できないとは、どう言うことであろうか?そんなパソコンは売らないで欲しいと言うと、需要があるからと言われた。それならば、メモリーも提供すべきである。無責任極まりないF社に対する抗議の意味で、ここにパソコン購入に当る情報として苦い経験を提供することとした。
なお、8GMを2個購入(44,000円必要)して挿入すれば可とのことであった。安物買いの銭失い状態となった。現状のまま我慢して使用することとしたが、最初に記した現象の外に、応答が遅いことからか、最初に入力した言葉が、少し時間がたってから辞書登録した別の言葉に置き換えられていたり、入力が出来なくなることがある。気長に用心しながら使って行くしかないかと諦めている。
塩関連ウェッブサイトとのリンク
(財)塩事業センター ソルト・サイエンス研究財団 日本塩工業会
たばこと塩の博物館 European Salt Producer's Association
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