SI記事翻訳: 塩と健康

  アメリカ塩協会のホームページに2006年から季刊で「塩と健康」のサイトが掲載されている。
塩と健康問題では一律の減塩政策に対して賛否両論に分かれて論争されている。アメリカ塩協会は北米大陸の塩生産者を中心として海外の塩生産者も参加している団体である。
  塩生産者として当然のことであるが、塩と健康問題に関してはそれほど問題なしとの立場からロビー活動を行っている。その論点は科学的根拠・事実に基づいており、塩と健康問題を考える上で役立つ情報が提供されている。日本では減塩政策を一方的に薦める政府、メディアの報道に対するカウンターパートとしての意見を把握しておく必要がある。
  この度、Richard L. Hanneman理事長の了解を得て、翻訳し掲載することとした。

2006 Winter  減塩は心臓血管疾患の危険性を低下させるか?

2006 Spring  事実に基づく公衆保健:凡説以上のものを

2007 Winter  塩は肥満に関係しているか?

2007 Spring   食事パターン:栄養研究は現実の世界に合わせている

2007 Summer フィンランド減塩からの保健成果の教訓

2007 Fall    全体食 − 食べ物選びの考え方

2008 Winter  塩欲求

2008 Spring  低塩食とインスリン抵抗性

2008 Summer アルドステロン:心臓血管疾患の危険性を理解する手掛かり

2008 Fall    食事ガイドラインの設定根拠 

2009 Winter  鬱血性心不全 

2009 Spring  食塩代替物の毒性 

2009 Summer  地中海食

2010 Winter  塩欲求

2010 Second 塩は苦味を快く感じさせる

2010 Third   塩とフィットネス

2011 First   塩と加齢

2011 Second レニンーアンジオテンシン系機能次第

2011 Forth   科学がガイドラインを決めるとき
 
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