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重大な塩の混乱:どのくらい多くの塩を食べるべきか

に関する新しい研究

Serious Salt Confusion:New Research

On How Much Salt You Should Eat

By Alexandra Sifferlin

TIME   August 15, 2014

 

3件の新しい研究がどのくらい多くの塩を食べるべきかについての論争-と混乱-に加わる。

New England Journal of Medicineに発表された3件の新しい論文は塩摂取量の心臓血管疾患危険性を調べており、ある研究は塩の摂り過ぎは心臓に悪いと言い、他の研究は少なすぎる摂取量と多すぎる摂取量との間に最適であるスイート・スポットがあると言っている。これは“塩を振り掛けますか?”から“塩で死ぬかも?”まで見出しの範囲を広げることとなり、減塩すべきか、減塩を忘れるべきか、我々はどちらを必要としているかについて混乱が生じている。

So what to make of it all?

  我々の体は塩を必要としているが、過剰に摂取すると、高血圧、ひいては最終的に心疾患になる危険性を増加させる。アメリカ心臓協会は1日当たり1,500 mg以下のナトリウムを摂取するように勧めている。ここにこれがどのくらいになるかを示す。

茶さじ1/4の塩=575 mgのナトリウム

茶さじ1/2の塩=1,150 mgのナトリウム

茶さじ3/4の塩=1,725 mgのナトリウム

1さじの塩=2,300 mgのナトリウム

研究の一つは特に興味深い結果で、1日当たり6,000 mg以上を摂取する人々と1日当たり3,000 mg以下を摂取する人々は比較的高い心臓血管疾患の危険率と死亡率を持っている。3,000 – 6,000 mgの範囲で中程度に摂取している人々は心臓関係疾患の数が最低であった。(アメリカ心臓協会の限界値-1,500 mgのナトリウム-は中程度摂取グループが摂取している最低制限値の半分である。)

しかし、最近の研究は論争を排除したくないようだ。雑誌の同じ号のエディトーリアルで、バーミンガムにあるアラバマ大学のSuzanne Oparil博士は次のように書いている:“ひとまとめに考えると、これら3件の論文は低ナトリウム食の危険性と利益の両方に関する高い品質の証拠を集める必要性を強調している。”

それでもアメリカ心臓協会はそのガイドラインによって立場を主張している。“今日までの利用できる多くの証拠は、減塩が血圧低下と関係しており、血圧低下自身は心臓血管疾患罹患の低下と関係している。食事全体を改善するとともに、体重管理、運動増加、減塩は全人口の血圧を下げ、高血圧者の健康管理を改善する鍵である。”とアメリカ心臓協会会長のElliott Antman博士は声明の中で言っている。

人々に大きく減塩させることを励ます公衆保健メッセージは誇張であるか、要点がずれているとある科学者達は主張してきた。すなわち、我々は塩振出器の塩にあまり焦点を置くべきではなく、その代り人々に加工食品ではなく自然食品をもっと食べるように励ますべきである。ほとんどの加工食品は塩をいっぱい含んでおり、ほとんどの自然食品は無視できるほどの塩しか自然には含んでいないからだ。

論争は続いているが、特に加工食品とレストランの食事からの塩摂取量に焦点を当てることは害を与えることはない。