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新しいFDA指導は供給食品中の塩含有量を大幅に

減らすことを目的にする

New FDA Guidance Aims to Drastically Cut Salt in Food Supply

By Erika Edwards

https://www.nbcnews.com より  2021.10.13

 

 食品医薬品局はアメリカ人の全体的なナトリウム摂取量を12%削減することを期待して、今後2年半にわたって製品の塩含有量を削減するように食品製造者とレストランに求めている。水曜日に発表された抜本的な推奨事項は、チェーン・レストランの食事から食料品店の棚の加工食品、さらには離乳食まで様々な食品を網羅することが期待されている。

 「我々が望んでいるのは、食品業界が徐々にナトリウム含有量を下げることである。」とFDAの代理コミショナーであるジャネット・ウッドコック博士はNBCニュースで語った。ウッドコックによると、目標は国内一の殺人者である心臓病の発生率を下げることである。食品中のナトリウムを減らすことは、最終的に「高血圧、心臓病、脳卒中に大きな影響を与えるだろう。」と彼女は言った。

 現在の食事ガイドラインでは、成人が1日当たり2,300 mg以下のナトリウムを摂取することを推奨している。これは小さじ1杯の食卓塩に相当する。しかし、FDAによると、アメリカの平均的な人は1日に約3,400 mgのナトリウムを摂取している。その大部分は食卓塩ではなく、加工食品から来ている。「我々が食べるナトリウムの約70%は加工食品、包装食品、調理済み食品からのものであるため、食事中のナトリウムを減らすことは自分で行うのは難しいことを認識している。」とFDAの食品安全センター長であるスーザン・メインとApplied Nutritionは水曜日のメディア・コールで語った。

 ウッドコックによると、新しい推奨事項は平均塩摂取量を12%削減し、1日当たり3,000 mgに減らすことを目的としている。その目標は2,300 mgのナトリウムの推奨摂取量には達しないが、外部の専門家達は、イダンスはアメリカの成人のほぼ半数に影響を与える高血圧に対処するための良い第一歩であると述べた。水曜日の行動は塩会社が食品に追加すべき量について2016年に当局が発行した暫定ガイダンスを最終決定するものである。食品業界はガイダンスをほとんど無視していた。