解散する塩協会
The Salt Institute to Dissolve
By Jeff Gelski
Food Business News 2019.03.08
フロリダ州ナポリ-1914年に設立された塩協会は3月末に閉鎖する計画である。ナポリに基地を置く交易協会は冬期道路の安全性と水質から健康と栄養までの範囲に及ぶ塩の用途と効用について発信してきた。“何年間も塩協会は、事実に基づく情報、調査研究、教育手段を通して我々の毎日の生活で基本的な塩の性質を示すポジティブな影響を与えてきた。メンバー会社は設立以来、塩協会が提供してきた専門知識、専念、支援に感謝している、”と塩協会は言った。
健康的な塩摂取量に関する塩協会の意見は他の機関や政府の規制当局の意見としばしば衝突する。2015 – 2020年のアメリカ人の食事ガイドラインは5.8 g/d以下の塩摂取量に維持することを人々に勧めているが、昨年8月に塩協会はランセットに掲載された研究を引用した。平均塩摂取量が12.7 g/d以上の社会だけで、塩摂取量が心血管疾患と脳卒中と関係していることを369社会による95,767人の研究は明らかにした。ワシントンの公益科学センターと塩協会は塩摂取量に関して反対の意見を持っていた。
“何年間も塩協会は塩摂取量と健康に関して意図的に水を濁してきた。アメリカ人は正に適切な量の塩を摂取しているとまで言っている。これは実質的に全ての保健当局によって拒否されている立場である。”と公益科学センターの共同設立者であり所長のミカエル・ジャコブソンは言った。